【ベトナム料理】自分でバインミーを作ってみる

料理

こんにちは!すぎたです。

先日、大学の頃の友人と、中野のベトナム屋さんでバインミーを食べました。うまかったです。

ハニーチキン 650円ぐらい
なっちゃんフォー (中野/ベトナム料理)
★★★☆☆3.02 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999

皆さんはバインミーって知ってますか?

ベトナムのファストフード的なやつで、簡単にいうと、柔らかめのフランスパンにハムやらパクチーやら、なますやらを入れたサンドイッチ?ホットドック?みたいなやつです。

ぼくは酸っぱいかつスパイスの効いているアジアンエスニック料理に目がないので、こういった料理、とっても好きです!

エスニックのあの香しい匂いを求めては高田馬場・新大久保・中野あたりなどを休日によく彷徨っています。

ただ、バインミーって意外と高いんですよね。

一番値段的に安く設定されている卵、チキン系のバインミーでも650円ぐらいが相場。

本場のベトナムの豚ハムや牛肉、エビなどを挟んだバインミーは700-750円ぐらいで売っていることが多い印象です。

ケバブなどもそうですが、コンビニで買うサンドイッチなどと比べると、ちょっと買うのに躊躇してしまいます。。(コンビニのサンドイッチが安すぎるというのもありますが)

バインミー、自分で作れないのか?

というわけで、そういったフラストレーションのような感情があると、「自分で作ってみたい!」と思い始めてきてしまいます。

調べてみると、意外といけそう!という感じでした。

参考サイト

バインミーとは?おすすめ具材やサンドイッチとの違いをご紹介 | DELISH KITCHEN
専門店や食べられるお店が増えてきた「バインミー」。 名前は知っていても、食べたことがない人も多いのではないでしょうか。見た目はサンドイッチですが、ほかのサンドイッチとは何が異なるのか気になりますね。 この記事では、そんなバインミーについて詳しくみていきましょう。 本場の味が楽しめる簡単なバインミーのレシピもご紹介しま...
絶品サンド「バインミー」の作り方&人気レシピ集!美味しいお店紹介も♪ | キナリノ
フランスパンにレバーパテを塗り、なますとお好みの具材をたっぷりはさんだサンドイッチ「バインミー」。本場ベトナムでは、ソウルフードとして広く親しまれています。作り方はシンプルで、アレンジも自由自在!今回は、そんな人気のバインミーの基本の作り方をはじめ、お肉やエビなどを使ったさまざまなアレンジレシピ、さらに東京のバインミー...

基本は以下で良さそうです。

材料

  • なます
    • ナンプラー(ヌクマム)、砂糖、酢、塩
    • 大根とニンジン
  • レバーペースト
  • フランスパン(バケット)
  • 卵や肉などのタンパク質
  • パクチー

手順

  1. 小さいフランスパンを用意
  2. ヌクマムやナンプラーで、ニンジン、大根の「なます」を作る
  3. フランスパンにレバーペーストを塗りたくる
  4. テキトーなタンパク質とパクチー、なますをパンにを入れる!
  5. 終わり!

なんて簡単なんだ!

それぞれの材料について

パン

バインミーのレシピ……ベトナム風米粉入りパンの作り方 [ユニークな手作りパン] All About

実は米粉パンらしいです。さすがコメを食いまくるベトナム。

フォーも米粉ですしね。

そして特徴としては、そこまでハードな固いフランスパンではなく、柔らかめのパンが本場では使用されます。

米粉パンがあったらベストですが、ないのでフランスパンなどのバケットで代用します。

近いフランスパンとしては、ソフトフランスとかで調べると出てくるそうです。

やわらかフレンチロール

市販では山崎フレンチロールが1番近い?

sphere-o:【基本のバインミー】日本人好み-パンは必ずリベイクする-高齢者にも大好評

高木ベーカリーも合いそう。でした。

なます

なますもいろんな作り方あるみたいで、保存もできるのでバインミー作りたい時にちょこちょこ使えば良さそうですね。

冷凍もできる。冷凍だと一ヶ月とな。

つくりおきできる!簡単おいしい紅白なます by 4983ryo

【なます】は日持ちもして優秀な作り置き料理!保存方法や日数を紹介 | 食・料理 | オリーブオイルをひとまわし

なますも別に大変じゃないです。

作り方はこれだけ。

  1. 大根とにんじんを切る
  2. 塩かける
  3. 放置
  4. 水しぼる
  5. ナンプラー、お酢、砂糖かける

実際に作ってみる

パンを切ってー

レバーペースト塗り塗り

ゆで卵挟んでー

なます投入!

パクチーテキトーに乗せてー

できた!簡単すぎる。

そして色鮮やかで、うまそう

というか、実際とてもうまかったです。

バインミーって名前的にも敷居が高そうですが、意外とちょろいもんでした。

別の日には、スーパーでクソ安く売っているバナメイエビでも作ってみました。

これまた色鮮やかで、良い。

バインミーは自由!

もっと調べてみると、そもそもなますやパクチーすらいらないことに気づいてきました。

メシ通さんの記事にあるように、バインミーはもはや、パンと野菜とタンパク質さえあればなんでも良さそう。

レバーペーストやナンプラーは買っても他の料理であまり使わないので、最悪買わなくてもいいのかもですね。

基本的に何を入れても良い。バインミー is フリーダム!素晴らしい!

パクチー用意するのも難しい時あるし、今度はドクダミとかノビルみたいな野草の香草でもやってみようかな。

結論:売っているバインミーの値段に納得

そして、売っているバインミーは手間かかっているし、普通に自分で材料を調達するとあの600円だとか700円だとかの価値もよくわかります。

材料費で言うと

  • パクチー100円
  • ゆで卵2個 60円 or エビ 150円
  • なます 30円?ぐらい
  • フランスパンハーフ100円

それでいうと、人件費や家賃などもコストに入ってくるわけで「お店のバインミー700円の価値はよくわかるなぁ。」という印象です。

ちゃんと意味のある値段だ!

このように、自分で作ってみるとやはり大きな気づきが得られます。

「作ってみたら意外と簡単だった!」、「逆にこんな手間やコストがかかっているのか。。」などなど。

それが自作のいいところでもありますね。

自作すると、食材を作っている農家や漁業の方達、流通や作っているレストラン、メーカーさんなどへの尊敬が増して、より食べてる時に食べ物が美味くなります。

これが食育ってやつなのかな?わからん。

では、みなさんも、良いバインミーライフを!

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