初めまして!すぎたです。
今回は初めての記事ですが、直近では納豆を作ってみたのでそれを共有します。
納豆、難しそうに見えて道具と大豆さえあれば、簡単に作ることができます。皆さんも一度試してみては?
納豆作りのきっかけ
なんといっても、納豆が大好きだからです!
日本人だから、やっぱり納豆は食べたくなります。No 納豆, No LIFE!
また、納豆は大好きなのですが、納豆を食べ終わった後に発生するプラスチックゴミがとても嫌いという理由もあります
あのネバネバのゴミが毎回発生することに、腹立たしくなりました。
そこで、自分で作れば「そんなゴミが発生することもないじゃん!」となり、作ることにしました。
大豆はメルカリで入手
大豆はメルカリで入手しました。
発端としては、大豆も地産地消のように、「ローカルで入手したいな」と思ったことです。
しかしながら大豆を産直で売っている直売所などが東京にはあまりないことが判明!
なんとか、「ローカル感を出したい」と悩んだ末に辿り着いたのが、フリマアプリです。
実はフリマアプリでは、農家や家庭菜園をしている方が余った農産物を出品してくれていることがあります。今回はそれを利用して、大豆を入手しました。
実家が茨城なので、茨城の出品者の大豆を入手!(大抵は北海道産とかが多い)
地元の食材を買うのって、地元のアンテナショップを見つけた時と同様になんか嬉しくなりますよね。
メルカリ以外にも、フリマアプリではラクマやジモティーなどもあります。
ジモティーは特にローカル性に特化したものなので、実際に出品者と会って手渡しでもらうこともできたりします。
このようなジモティーのような形態は、ローカル性を尊重した良いDXだなとも思っています。これこそ本当のDXや!(世の中、DX,DXうるさすぎる。)
以上、オンラインでもローカル性は存在するよ!という小話でした。
作り方
納豆作りは難しそうに見えますが、基本的にやるのは以下のみです
- 大豆を一晩ぐらい水に浸して戻す
- 大豆を蒸す or 茹でる
- 市販の納豆少しと、大豆を混ぜて、45度 24時間放置する
簡単に、順に説明します。
用意したもの
- 大豆 300g
- ヨーグルトメーカー
- 市販の納豆(発酵菌のスターター用)
- 電気圧力鍋
大豆を一晩水に浸す
これはもう、クソほどに単純です。
ただ一晩水につけておきます。
注意点は以下の2点ぐらいです。
- 大豆は水で戻すと2-4倍ぐらいの大きさになるので、ちゃんと大きめの鍋にしておくこと。
- 水はたっぷり入れておくことぐらいです。
大豆を蒸すか、茹でる
大豆を蒸すか、茹でるかします。
大豆を茹でた場合、大豆の栄養素が落ちてしまうと小耳に挟んだので、蒸すことにしました。
また、蒸す場合は電気圧力鍋などがあると便利です。
私の場合は、18分で蒸してみました。
18分では若干固かったが、「まぁ、よし!」
ヨーグルトメーカーで45度、24時間発酵させる
次に、ホワホワ柔らかくなった大豆ちゃんを発酵させます。
スターターとして、市販の納豆を大さじ一ぐらいをお湯と混ぜて、そこにホワホワ納豆をぶち込みます。
温度管理は非常に面倒くさいので、楽チンチンでできるヨーグルトメーカーを使用すると良いです。
ヨーグルトメーカー。発酵食品を作る際にはかなり便利なアイテムなので、持っておくといいかと思います。
基本的には記載の通り、45度で24時間放置するだけです!ワクワク。
20時間を超えたあたりからキツめのアンモニア臭が漂ってきます。
ただしこれは発酵がちゃんと進んでいる証拠なので、問題ないそうです。
アンモニア臭は、完成後冷蔵庫で1-2日寝かせればほとんど消えてくれるので、問題ありません!良かった〜。
最初、買っている囲碁くん(ネコ)のおしっこの匂いかと思っていたのですが、猫のおしっこは無罪でした。
すまん、囲碁くん。
でっかい納豆ができた!
でっかい納豆ができました!かなりの大粒です。
ですが、個人的には食べ応えのある納豆というか、豆が好きなので、こちらの方が良かったかもしれません。
感想
食べてみて
ちゃんとネバネバもしてくれました!これはかなり嬉しい。
蒸し時間が短かったためか、少し納豆は硬かったです。
1分ぐらいレンチンなどをすれば、柔らかくなるのでそれで食べてみても美味しかったです。
栄養素としては、ナットウキナーゼという健康物質が熱で死ぬので、熱する際はそれは覚悟せねばなりません。。
思ったこと・作ってみて
まとめると、以下の2点です。
- 面倒臭いと思っても、手順を理解してしまえば余裕だなと思った
- 作るときに時間をかけること、待つことの良さ
面倒臭いと思っても、手順を理解してしまえば余裕だなと感じました。
ぼく自身はせっかちな側面もあるので、「早く食べたい!」となってしまうのですが、こればっかりは仕方ありません。
しかしながらその「強制的に待たされるイベント」が心のゆとりみたいなものを産んでくれた気もします。
料理やDIYは普段の消費の生活と違って、「作る」「待つ」時間が発生します。
普通なら、スーパーに行って、納豆買ったり、ヨーグルト買ったり、出来合えのお惣菜買ったりして、「はい、終わり」です。
でも、自作・自給するとなると、ある程度の作る時間・待つ時間が発生します。
ですが、そこに愛着や時間の余裕が生まれるんだと思っています。というかそう感じました。
そういう生活を今後もしていきたいし、そういう内容を発信していきたい。
何かを自分で作って、頭でっかちにならず、感覚で理解することの大切さを実感できた日でした。