仕事を辞めてニュージーランドにワーホリすることにしました。

ニュージーランド

タイトルの通り、仕事を辞めてワーホリ(ワーキングホリデービザ)でニュージーランドに行くことにしました。🇳🇿

行く時期は2025年の1月、2月ごろを考えています。

期間はおそらく1年間。

ニュージーランドにいる膨大なひつじさん達のように漂ってきます〜🐏

今回はいくことを決めた経緯など、自分の中である程度整理するためにこの記事を書きます。

人は思っていること、その時々に感じていることを忘れる生き物なので、ちゃんと記録に残しておきたいです。

自分自身、ブログタイトルにもあるようにある程度は行き当たりばったりで漂って行きたい性分でもあります。

が、しかしながらある程度は方針や目的は定めておいて、それに基づいて行動した結果変な場所へ向かうのが良いかなとも思っています。

なので、ここで改めてワーホリの目的をしっかり言語化しておきます。

最初はふわふわ〜っと「ワーホリ行きてえ!」と思っていたのですが、内省して整理してみると目的は大きく分けで以下の4つになりました。

ワーホリをする目的

  • Webエンジニアというアイデンティティの縛りをリセットする
  • 都会暮らし、日本暮らしという選択肢や環境をリセットする
  • パーマカルチャー、オーガニックな生き方を学ぶ
  • 共同生活、コミュニティの大切さを改めて学ぶ

Webエンジニアというアイデンティティをリセットする

ぼく自身はいま、webのエンジニアとして働いています。

今の職場は、はっきり言って最高の環境です。

まずなんと言ってもwebプログラミングが好きですし、そもそも何かを作ることが大好きです。

かつ、仕事自体も激務でもなんでもなくフルリモートでスーパーホワイトな環境にいます。

といったわけで今の仕事には何の不満もないのです。

しかしそのせいで、辞める理由がないことから、会社に縛られている感覚を感じているのも事実でした。

このまま外の世界を見ずにずっと仕事を楽しくこなしていてもいいのか(いいんだろうけど)とも思います

また、また大好きかつスキルも持っているwebの仕事でまた転職したとしても、同じことを思うと思います。

そういうわけで、この快適すぎる環境の縛りを解くのは怖いのですが、ちょうどいいタイミングなのでやってみようと思ったわけです。

都会暮らし、日本暮らしという選択肢や環境をリセットする

このブログでも書いている通り、ぼくはコンクリートジャングルである都会の暮らしに飽き飽きしています。

また、日本自体は本当に大好きで、特に日本食とは離れたくないです。

しかしながら仕事と同様、一つのことに縛られずに選択肢を増やしたいとも思っています。

パーマカルチャー、オーガニックな生き方を学ぶ

このブログのテーマでもある通り、ぼくは自作することや自給することが大好きです。

そしてその一つの境地としてパーマカルチャーやオーガニック的な生き方があるのだと思っています。

そして、ぶっちゃけそのような生活にめちゃくちゃ憧れています。

そのせいで、日本で当たり前のようにプラスチックのようなゴミを捨てまくり、大量に消費する社会では、謎の罪悪感をいだくこともあります。

そこでワーホリの国として選んだのが、ニュージーランドです。

ニュージーランドは農業、牧畜大国であり、とてもオーガニックな生き方が盛んです。

中でもWwoofというプラットフォームを使用すれば、ボランティアとしてオーガニックファームで住み込みのボランティアとして無料で滞在、学ぶことができます。

Wwoof については詳しくは以下の記事を読んでください。

オーストラリアも同様に農業が盛んだったりWwoofの募集数が多かったりして候補ではあったのですが、大学時代に一度行ったことがあったので辞めました。

あー、はやくオーガニックライフ送りて〜!

共同生活、コミュニティの大切さを改めて学ぶ

じつは現在は結婚をしており、妻がいて、いまは2人暮らしをしています。

しかしながら、お互いにいままで他人に頼らない生活を長くしてきたこともあってかなりの個人主義です。

結婚する時も、お互い自由に生きていこう!ということを締結しました。

結婚生活をする夫婦というよりかは、良き友人であり、シェアハウスしていハウスメイトに近いです。

実生活においても共働きで、妻は帰ってくるのが遅いため平日はほとんど顔も合わせられず、じっくり話をするのは休日のときぐらいです。

いままではそれでとくに不満もなかったのですが、最近になって「1人はやっぱ寂しい…」となって来ました。

これまでは、特に大学時代の頃は一人暮らしの開放感もあり、1人最高!!となっていました。

また、誰かに頼らず生ける、とも思っていたのですが、結局いろいろなことを学ぶうちに「1人で生きていけるという感覚は結局、企業、流通、生産者、社会システムに助けられているおかげ」だと気づくようにもなりました。

というわけで、その自分の「誤った個人主義精神を叩き直す」ため、余裕のある社会コミュニティにもっと身を置きたいなと思うようになりました。

前述した通り、そのようなコミュニティかつ自分の考えとマッチした人と過ごすために、「Wwoofが最適なんじゃないか?」と思い決意がよりガツンと強くなりました。

まとめ

というわけで、個人的な感情としてはいまの都会生活であったり、エンジニアという職業であったりと一旦距離を置いて、リセットする。

そして、Wwoofのような環境を通じてパーマカルチャーのような自給自足オーガニックライフの過ごし方、そしてコミュニティの大切さを学ぶのがぼくのワーホリの目的です。

ワーホリというと他にもノンオーガニックな給料のもらえるファームジョブなども選択肢としてあります。

しかしそのような環境下では小さなコミュニティに属するわけでもないし、資本主義の一部のなかで働くこととなるので今はあまりやるつもりはありません。

もちろん、このような考えは長続きするものではないとは思っています。

ぼく自身ころっと考え方が変わるタイプではあるので、行く直前、行って体験した後には全く別の考え方、価値観になっているかもしれません。(やっぱ都会最高!資本主義最高!となっているかも)

それも含めて、人生だと思っていますし、漂って生きていきます。

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