ぼくは何事も「金をかけたくない!」という思いがあります。
自分でできるのであれば、まぁ時間がかかってもやってみちゃおう!の精神を持っているわけです。
だからこそこんな自給自足!みたいなブログを最近になって作ったわけですが。
というわけで、今回は自分が踏み出していなかった「セルフカット」の領域に思い切って踏み出してみた話です。
きっかけ
きっかけとしては、「暑い!」「髪の毛モッサモサで重たい!」「美容室に行くのが面倒臭い!」
これに尽きます。
暑い!髪の毛モッサモサで重たい!
9月ももう中旬ということで、涼しくなるのかと思いきや、いまだに東京の最高気温は35℃とか、ふざけた記録を叩き出している昨今。
少し外に出るだけで噴き出す汗。そしてこの湿度によって髪の毛がすぐにモッサモサになってしまい、かなり不快なのです!
髪が伸びてきたけど、毎回床屋行くのだるい
いつもはカットコという1700円ぐらいのちょっと良い1000円カット美容室みたいなところで切っていました。
カットコ自体は割といい感じに切ってくれて、普通の美容室よりも存分に安いし、とても気に入っています。
が、ここは予約が不可であるため、毎回運ゲーの如くお店に出向いて、空いていたら「お!今日はいけるやん!」となってふら〜〜っと髪を切りに行きます。
が、このような不確実性の高い状態で髪を切るタイミングを探すのに、若干疲弊している自分がいました。(ちなみに、他の予約可の美容室は高いから嫌だ!!)
自分で切ればいいのでは!?
そこでモサモサの髪の毛でふと、夜、寝床に入った後に思いつきました。
「自分で切ればいいんじゃん!!」
会社の上長も髪の毛をコロナ禍を機に自分で切っているという話を昔聞いたことがあり、それなら自分でもできるのかと思い、すぐにバリカンとカット用のハサミを注文してみました。
ここで「また自分は衝動的に無駄遣いしてしまったな。。」ともちょっと思いました。
が、よくよく考えれば、今後髪の毛をセルフカットしていく生活を考えれば、普通にお得な買い物であると思い直しました。
今も「良い投資だったな」と満足はしております。
やってみて
なんとなくハサミとバリカンについているカットの手引き?みたいな説明書に書いてあることを見よう見まねでやってみました。
結果、なんか意外とうまくいきました。
ツーブロック作成
バリカンは左右の耳周りを剃り上げるためのもの、また2mm-24mmで調整可能なタイプのバリカンだったため、かなりスムーズにツーブロックが仕上がりました!
カット(マジむずい!)
カットはマジでむずいです。
やり方としては以下のポイントを気をつけると良いそうです。説明書にそう書いてありました。
- ねじって少しずつ切る
- 重たい部分は持ち上げて切る
- 髪の流れに沿って、長い方から流れるように切る
普段、美容師さんはさささーっとカットしているわけですが、こういうことを意識してやっていたのですね。髪の流れを意識して切るとか知らなかった。。
気づいたこと
髪の毛ささっと切るプロは、やっぱすごいです。
自分だと最初だからかもしれないけれども、普通に1時間ぐらいかけて、なんとかそれっぽくできたかな?という感じでした。
いつでも調整できる安心感
自分のようなツーブロックだとすぐに伸びてしまい、何が何だか分からなくなってしまいます。
そして、「まだ床屋に行かなくてもいいよなー。来週行けばいいかー」とか思っていても、普段の生活で結局、重たい髪の毛が気になったりしてしまうこともあります。
そこで、「いつでも髪の毛自分で調整できる!」という選択肢を取れるようになったのは、マジで大きいです。
自分の髪の毛をやっと自分の支配下に置けた気分です。
自分の髪の毛ですら、他人に委ねていることに気づきました。
何事も自給できる、という気づき。
こういう、自分で管理できる領域を増やすことが自給自足の本質だと思っています。
自給自足というと、食べ物や水などばかりに目が行きがちですが、自給できることはたくさんあります。
最近になって、普段お金をかけて人に頼っているものも「自分でできないか?」とまずは問いかけてみることにしました。
そして実践してみると、意外と簡単にできたり、苦戦したりする場合が多いです。
そういうものも含めて、自給自足の楽しさなのだと思います。
そして別に、「今後は絶対に美容室とか行かないぞ!」とか言っているわけではありません。
あくまでこれは、自分のできる領域・選択肢を増やすことです。
自分の取り得ることのできる選択肢を増やすことで、メンタルは安定します。
こうして、少しずつ自分のできることを増やして、時間がないときはそのできることを他人に頼めるようになるのが良いことなんだと思っています。
というわけで、今後も自給できるか挑戦することをやっていきたいです!
ではではー。